フォトギャラリー「地球を撮る」(10)
ゴールドラッシュに湧いた Klondike Country
極北の大地に歴史の影を残す
カナダ・ユーコンの旅  Page-1
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 雪が溶け、縞模様になったユーコン山系の山並み、草原に咲き競う可憐な野草、躍動する動物たち。深い雪と厚い氷に閉ざされていたカナダ極北の大地、 ユーコンも5月半ばを過ぎると、つかの間の春から太陽の沈まない白夜の夏へと移り変わる季節がやってきます。
 19世紀末を頂点にゴールドラッシュに沸きかえったクロンダイク(金の産地、 現在のドーソンシティーを中心としたユーコン川流域)には、1穫千金を夢見て集まった山師たちで溢れかえったといわれています。雄大な極北の大地に歴史の影を残すユーコン・テリトリー(準州)は、日本での知名度はありませんが、昔日の栄華を忍びつつ雄大な北の大自然を満喫できるデスティネーションです。

ゴールドラッシュ時代に活躍した蒸気船「クロンダイク号」
    

今でも川底に残る砂金を採取

砂金採り(ゴールドパンニング)に興じる観光客

大量の砂金が採れたドーソンのボナンザ(大当たり)クリーク

日用品から雑貨、衣料、食料品まで並べた「ゼネラル・ストアー」

 

 

ゴールドラッシュ時代の町の様子を観光客に説明するガイドさん

 

ゴールドラッシュ時代のに活躍した「クロンダイク号」について観光客に説明するガイドさん

 

ユーコンのドーソンシティーは、文字どおり一夜にして、世界中の山師や1発屋たちが集まるブームタウンへと変貌した。 狙いどおり金脈を当てる者もいる。しかし大半の人たちは夢を実現させることなく、失意のうちにユーコンを去っていった。

一攫千金を夢見て集まった山師たちがユーコン川沿いにテント村を作った 、しかし一年の大半は気温が氷点下という過酷な条件が待ち受けていた。
いずれも 1898年当時のことを記録した「KLONDIKE FEVER」より

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日本旅行作家協会 会員  渡邊 正


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