益子陶芸倶楽部通信
2002年4月号 Page-3
 

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主任のつぶやき

 

◎第7回 石膏型から型をとる

 

今回は前号に引き続いて石膏型からの型とりを紹介します。今回使用する石膏型は陶土を水でといた泥しょうを流し込むタイプのもの使用します。(写真左)

 

 

流し込んで型をとるタイプにはキメの細かい陶土を使用しましょう。たとえば磁器土などあげられますが荒い陶土を使用すると乾燥の際にヒビが入ります。 使用する陶土を決めたら陶土を細かくし乾燥させます。細かくした陶土が完全に乾燥したらさらに木槌などで細かく砕きましょう。(写真中) 粉末ぐらいまで砕いた後にバケツに入れて水を粉末より少し上にはるぐらいに注ぎます。(写真右)一晩置いておけば次の日には泥しょうができあがっています。さらに細かいメッシュに通して融けきれない塊をとると良いでしょう。

 


できあがった泥しょうを石膏型に流す作業をしましょう。まず2つの型が分離しないように太い輪ゴムで固定し注ぎ口のついた容器に泥しょうを入れて石膏型に注ぎます。この際に使わない茶漉しを間に入れて行うとさらに良いです。
 (写真左)泥しょうが淵の口まで注がれたらしばし待ちます。この時に待つ時間によって器の厚さが決まります。しばらくしたら泥しょうを容器に戻しましょう。型の大きさなどにより型の中の泥しょうの乾燥は違いがありますが2,3日ぐらいで注ぎいれた口のあたりから陶土が剥がれてきます。写真中のように石膏型から乾燥した泥しょう型をとりましょう。この作業は慎重に行って下さい。うまく型がとれたらできあがりです。
 また写真右のように石膏型に模様を彫り込み印鑑のように陶土を押さえて模様を出す技法など石膏型には様々なバリエーションがあります。是非、会員の皆様も石膏型作りにチャレンジしてみませんか? 



  

 

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